「依存症」と「正常」の境界線はどこ?
世の中には酒、煙草、賭け事、ゲーム、スマホなどなど
この世にはついついやめられず嵌ってしまうものに溢れています。
それが適度なところで気分転換などに利用され、自分にとってプラスになっていればいいのですが、なかなか難しい場合もあるような気がします。
依存症の特徴として、それに対しほとんど自覚がないというのがあります。
ほとんどの依存症の人は、依存症かどうか?と聞かれたら「違う」と答えるそうです。
「自分は依存している」と分かる依存者は、ほとんどいません。
まずは「自分は依存しているかもしれない」と自ら考えることが大切なのです。
とは言っても「俺は本当に依存していない。適度にやってればいいじゃないか」と言う人もいるかもしれませんね。
さて、では具体的に、「依存」と「正常」の境界線はどこで引けるのでしょうか?
それは、「あなたのお子様が同じことをしたら、それを応援するかやめさせるか」です。
あなたに子供がいなければ、大切な人で想像してみてください。
あなたの答えはどうですか?
もし、あなたの行為が、「応援しない」「やめさせたい」と思えるとしたら、それは依存症だと言えるでしょう。
「依存を自覚する」というのが依存から抜け出す第一歩なのです。