ネガティブな感情「恐怖」や「不安」が心に起きやすい理由 ゆうきゆう先生の言葉より
ストレスを受けると、なぜ人はマイナスの勘定を抱いてしまいがちなのでしょう?
実は太古の大昔には、人が生きる目的というのは、ほぼ「生き残ること」「子孫を残すこと」だけでした。その頃「感情」というものは、生き残るための手段としての役割しか持ち合わせていなかったのです。
例えば、マンモスなどの猛獣から逃げるためには「恐怖」の感情が必要でした。
また、危険な行動を断念するためには「不安」や「落ち込む」というネガティブな感情が必要だったわけです。
このようにして発達した感情が、文明が発達した現代でも、依然として生存本能としてDNAに刷り込まれているのだと思うのです。
ですから、人間とは本質的にネガティブな生き物なのですよ。
上記の言葉は、ゆうきゆう先生の言葉から引用させて頂いたのですが、
いわば、この「恐怖」や「不安」などの感情は、車で言えば「ブレーキ」のようなもの
車を運転するときにところどころでブレーキをかけるのは、当然のことですよね。
よく「私はネガティブ」「俺は悲観的な人間だ」「サイアクぅ~」と嘆く人がいますが、実は嘆く必要など全くないことがわかるでしょう。
ブレーキの使いすぎや急ブレーキは事故のもとですが、だからといって、アクセルだけで運転しては、そのほうがもっと危険です。
自分なりに適度にブレーキを踏むコツを覚えて、ブレーキを踏むことに悲観などせず、楽しくあなたの行きたいところに向かっていきましょう!