成功本や自己啓発書、成功者の共通点はただ1つ
こんな話があります。
あるところに1日30人の新規客が訪れるというレストランがありました。
何でそんなにお客さんを新規開拓できるのか、ある人が訪ねたところ
「私は、1日に30人のお客を集める方法は知りません」
「ですが、1日に1人のお客を集められるであろう方法を30個実行しているだけです。」と…
自己啓発本や成功本を何百冊も読んでみたり、成功者の共通点を並べてみて個人的に思ったことは
言っていることは
「とにかく行動しろ!!」
「とにかく思った行動は全部やれ」
これに帰結します。
もちろん思考がまったくムダとは言いませんが、とにかく行動した方が、ずっと状況はうまく進むのです。
これは始めた後も同じで、
「何年後にこうなっているので駄目なのでは?」
「こんなことが起こったらどうすればいいのだろう?」
ということを考えたり、また人に言われたりするものですが、
どんなに必死に考えて、研究しつくしたように思えても、実際に予想通りになることなんて、ほとんどありません。
どんな優秀な人のアドバイスといえども同じです。
もちろんそのように予想することや考えることがまったく無駄とは言いませんが、
とにかく行動した方が、ずっと状況はうまく進むのです。
たぶん何年か後には、その想像もつかない状況になっていることもあるはずですからね。
ただ確かに「一か八かの大勝負」のカッコイイですが、全く考えもなしに大量の予算をかけてしまうのは賢明ではないかもしれません。
個人的には、大きな勝負を1つ2つやるのではなく、小さな勝負、低予算の勝負をたくさんやることがいいのではと思ったりします。
それなら失敗しても痛手ではありません。投資で言う「分散投資」「リスクヘッジ」のような感じですかね。
そしてやってみて一つでもうまく行きそうなものが出てきたら、そこに予算や労力を再投入すればいいわけです。
それでも「もう若くないし、新たに行動を起こすなんて出来ないよ」という人もいるかもしれません。
でも敢えて言いますが、それでもやりたいと思ったことはやってみるべきです。
もしそれでもという方は、ケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースがKFCを起業したのは65歳だったということを思い出して下さいね。