なぜ幼児は同じ話を何度も聞きたがるのか
より以下引用
自分の子どもや親戚の子どもなど、幼児に絵本を読んであげる機会は男女共にあるだろう。
そんなとき、ふと気になるのが、何度も同じ絵本を読んでほしいとせがんでくることだ。そもそも、なぜ幼児は何度も同じ絵本を読んでほしいのか、子どもの発達に詳しい教授にその理由を聞いてみた。
幼児は仮説検証で楽しんでいた
今回話を聞いたのは、東京学芸大学 幼児教育学講座を担当する岩立京子教授だ。幼児はなぜ同じ話を何度も聞きたがるのか。
「大人は話の筋を一度理解してしまえば新鮮味が薄れてしまいますが、幼児は楽しみ方が違うので、毎回、毎回、少しずつ新鮮味があるのです。
幼児が話を聞きたいときは受け身で聞いているのではなく、話の筋を予測し、積極的に想像しながら聞きます。まずは、その『予測や仮説どおりであることが確認されたこと』が、楽しいのです。いわば、幼児の仮説検証です」
学歴・会社・資格に頼っている人は未来がないという現実
『 学歴・会社・資格に頼っている人は未来がないという現実』
http:// http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=322087&g=132207
より引用
大学卒という学歴があまりにも陳腐化してまったく意味をなくしてしまっており、大学は奨学金という名の借金で地獄に堕ちるためだけに行くところであると多くの学生が自虐するようになっている。
それでは、資格を取れば何とかなるのではないかと長い時間と労力と金をかけて国家試験に挑む人も増えている。
ところが、そうやってすがるように国家資格を取っても、やはりそれでは食っていけないという底なしの蟻地獄のような現状も明らかになりつつある。
続き
「良い事をすると返ってくる」「悪い事をすると報いを受ける」は本当か?
本当か?戯言か?
「悪行をすると、その報いを受ける」「善行をすると、それが自分に返ってくる」
脳科学、心理学的説明
私たちの意識には顕在意識と潜在意識がありますが、脳の活動の大部分(9割以上とも言われる)は潜在意識と言われています。
ところでこの潜在意識は、主語を理解できないという性質を持っています。
主語が理解できないので、自分が発した言葉全てを自分のこととしてとらえてしまいます。
だから、人の悪口を言うと、脳の中では自分が悪口を言われた時と同じ状態になる。
つまり、相手の悪口を言うと、自分自身に悪口を言っていると判断し、自分も傷つき気分が悪くなってしまうわけです。
人の悪口を言ったりバカにしてばかりいる人は、何故か自己嫌悪に陥っていくのはそのためです。
他人を悪口を考えたり、言ったりする度に、自分が言われてるのと同じ状態になり、
しかもそれは自分が言っている故に聞き逃さず確実にヒットしてしまいます。
年中自分の悪口を言われてばかりいればどうなるか考えてみて下さい。
更に他人が敵意にある悪人にに見えていくことでしょう。
そうなれば当然、人に対してより攻撃的になっていきます。
それでは反対に、相手を褒めれば、自分が褒められたのと同じ状態に。
反対に相手を褒めてあげると、自分が褒められたと思い、気分が良くなり自尊意識が高まります。
「悪行をすると、その報いを受ける」
「善行をすると、それが自分に返ってくる」
なんていうのは戯言ではなく、本当だったわけですね。
結局のところ相手のことを大切にすることが、結果的には自分自身を大切にするということなのです。
この脳の特性を理解し、悪口でなく、自分が言われて嬉しい楽しい言葉を日常的に使うように心がけましょう。
子供に「どうして勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたら、何と答えるか?
子供に「どうして勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたら、何と答えますか?
これに対して秀逸な記事がありましたので、ご紹介したい。
以下引用
■「幸せになるためです。」←幸せと勉強に何の関係があるのか、いまいちピンとこない。
■「出世して高収入を得るためです。」←つまらない勉強をしてまで、出世や高収入が欲しいと思わない。
■「立派な社会人になるためです。」←勉強できなくても、立派な人は立派でしょ。つまらない勉強をしてまで立派になりたいとも思わないし。
■「社会に貢献するためです。」←勉強しなくても貢献できるよ。つまらない勉強をしてまで貢献とかしたいと思わないし。
■「なんでそんなことを思ったの?」と聞き返す←勉強がつまらないし、嫌いだからに決まってるじゃない。なぜこんなつまらないことをしなければならないのか、納得のいく理由を知りたいんだってば。誤魔化さずに、ちゃんと答えてよ。
と言われてしまうのが関の山
ではどう答えるべき?
「勉強することによる具体的で直接的で切実なメリット」は次の4つ。
(1)もっと楽しく遊べる
(2)もっと楽しく仕事ができる
(3)もっとすばらしい友達をたくさんつれる
(4)騙されてひどい目に合いにくくなる
引用終わり
「森林を伐採すると、CO2が増える」は正しいか
「森林を伐採すると、CO2が増える」等とテレビなどで聞いたことがあるかもしれませんが、これって正しいでしょうか?
小中学校の理科では「植物は光合成により水とCO2を吸収して酸素を放出する」と教えられるため、これが強く記憶に残っているためかも知れませんが、
「植物は光合成だけでなく動物と同じように呼吸もしてCO2を放出する」とも教わったはずです。
例えば夜はほぼ呼吸のみなのです。
更に説明しますと、植物が生長している間は、光合成によるCO2吸収量が呼吸による放出量を上回りますが、ある程度大きくなってほとんど生長しなくなると、光合成は減っていきますので
CO2+水と酸素の収支が釣り合い、全体で見るとCO2は吸収されなくなります。
いくら広大な森林があっても、森林面積が増えない限りそれ以上CO2の吸収は期待出来ないわけです。
もし、CO2の吸収を少しでも増やしたいなら、老齢な樹木を伐採したほうがいいわけです。
こんなことは、誰でもわかることですが、残念なことに著名な方の中に「森林を伐採するとCO2が増えてしまうから…」等と堂々と言っている方が割りと多く見受けられます。
ちなみに、多くの花粉を飛ばすのは、若い樹木でなく老齢な樹木なので、花粉症にもマイナスな面があることも付け加えておきます。
兄弟喧嘩 暴力には暴力で解決しない
もし親が、上の子供が妹や弟を叩くのを目撃したら、
おそらく大抵の場合には、親としては、「上の子を怒らなくては」という衝動にかられるかもしれません。
でも、そこでもし親が上の子を叩いたとしたら、どうなるでしょう?
そんことは、同時に上の子に同じことをするという許可を与えることになることになるのではないでしょうか?
暴力に対して暴力で解決をしようとしても、一時的には収まったとしても、それは押さえつけているだけであって、長い目で見ると効果的ではないことがわかることでしょう。
叩いた場合には、その子なりの原因があるはずです。
まずそれを聞いてあげることから始めてみましょう。
倒れる子が弱いのではない。倒れた後に起き上がってくるかどうかが問題なのだ
「失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」
と言いました。
ですが、凡人には一万回どころか、十回の失敗ですら、心に応えるものがあるかもしれません。
私なんて、いつも「失敗したら、失敗したら」と怖気づいて、行動出来ないでいます。
そのくせ、誰かが自分と同じ考えで上手くいってしまうと、「俺もあのとき、〇〇していれば…」などと羨ましがったりするのです。
私ほどにないにせよ、なぜ人は失敗をこれほどまでに恐れるのでしょう?
それは、もしかしたらあなたのせいではなく、あなたを育てた親の責任かもしれません。
何故かというと…
愛する能力のない親は手がかかることを嫌います。
子供を愛せない親、愛する能力が欠けている親というのは、手がかかる子供というのを嫌います。
子供を愛せないわけですから、自分を愛したり、他人を思いやる感情にも欠けているということ
そういう人は、他人からもそう思われていると思っていますから、当然他者を気にして生きることになり、世間体を重視する生き方になりがちです。
ですから、子供が自分の言うことを聞かなかったり、転んだり、泣いたり、先生に怒られたりすると面倒くさいとに考えます。
「転んではダメ!」
「泣いちゃダメ!泣く子は弱い子」
「迷惑かけちゃダメ!」
「親の言うこと聞きなさい!」
「先生の言うこと聞きなさい!」
そういう子は弱い子だいうレッテルを貼るわけです。
そこであなたは「失敗したら弱い」と思い込まされたというわけです。
倒れる人が弱い人ではありません。
倒れて、ダメだとあきらめてそのまま起き上がって来ない人が弱い人なんです。
倒れない人が強い人ではないんです。
というより、倒れないひとなんていませんから。
重要なのは倒れた後のことなんです。
倒れても倒れても、何度でも起き上がってくる人が強い人なんです。
それを忘れないでくださいね!