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なぜ消費税が増税されたのか?

 

なぜ消費税が増税されるのか?

 

建前
 少子化が進んだので、子孫に借金を残さない為に増税しなくてはならない。


本音
政府は国民に対して1,000兆円もの借金があるが、これを使い込んでしまったので、増税しなければならない。

 

消費税(2)なぜ増税されるか?(2) 3点セット : 武田邦彦 (中部大学)

 

これより本文引用

1) 「政府が国民に借金をしている」ということが事実なのに、「国が誰かに借金をしているから国民が返せ(増税)」と言い換える。

 2) さらにお金を使いたいので、専門家を動員して「審議会」を作り、そこで「このまま・・・・可能性がある」と脅す。そして「財政再建」を旗印にするが、実質はお金をさらに使う。

 3) このトリックがばれるといけないので、消費税の増税に際して「テレビ新聞は除く(減免措置)」をして、テレビ新聞が政府の言うとおりに報道するようにする。

この3点セットは強力だ。

主語述語のはっきりしていない日本では、「借金」というと「誰が誰に借金したのか」を言わなくても、「国に1000兆円の借金がある。子孫にツケを回さないために消費税を増税する」といえば日本語になる。これを正しく主語述語を使って表現すると、

 「日本国は外国に対して230兆円の債権(黒字)がある。国内では、政府が国民に対して1000兆円の借金があり、国民は政府に1000兆円を貸している。もちろん、お金を借りた政府が国民に1000兆円を返す必要があるが、政府(官僚とお金をもらった人や会社)は使い込んだので、お金がない。だから、もう一度、国民から1000兆円を徴収する必要があり、消費税を増税する。

さらに今後も、政府は国民から常にお金を前借りする。理由は「この目的にお金を使う」というと異論がでて自由に使えないので、最初に使っておいて「政府は使い込んだのでお金がない。もう一度、増税する」と言えば、消費税は20%まで上げることができる。」

それにはテレビ・新聞の協力がいるから、彼ら(テレビ局、新聞社)だけには軽減税率を適応するという仕組みだ。

お読み頂き、ありがとうございました。 今日もあなたが幸せでありますように!