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子供を褒めるときのコツ 効果的な褒め方

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子供の教育には、褒めることが効果的とよく言われます。

褒めることは子供に自信を持たせ「もっと頑張ろう」というやる気を起こさせます。

 

褒めたり期待されたりすると、期待通りの結果を出すようになることが実験的にわかっています。

参考記事⇨ピグマリオン効果

 

とは言え、褒め方にもいろいろあります。

 

そこで褒め方のコツを

子供ゴコロの心理学

 

を参考にして書いてみました。

 

誰かと比較して褒めることはNG

兄弟や周りの友達と比べて褒めるのは良くないです。
誰かとの比較でなく、あくまでもその子独自の存在をまず認めてあげることが大切です。

 

・スキンシップしながら褒めるとGood

頭をなでたり抱きしめたりするなど
スキンシップとともに褒めるのも効果的です。

 

・褒める時は間をおかず、すぐに褒める。
子供というのは、行動の後しばらく経ってから褒められてもピンと来ません。

何か褒めるような行動をしたときは、時間をおかずその時に褒めるようにするといいようです。


・感謝の言葉は効果的

感謝の言葉、例えば、「手伝ってくれて助かった」「ありがとう」など
というのもモチベーションを高める効果的な褒め言葉です。

 

 

・「結果」を褒めるのでなく「努力」や「過程」を褒める

これは重要だと思います。

親としてはテストの点数が良かったときなどに、ついついその点数(結果)を褒めてしまいがちな気がします。

「90点とれて凄いね」「よく出来たね」というふうに、結果を褒めるのではなく
ではなく、
「今回はとても頑張ってたね」
「一生懸命練習したものね」
というふうにその過程を褒めることを心がけましょう。

 

・「才能」や「能力」でなく「努力」「行動」を褒める。
褒めるときの注意点として、「才能」や「能力」を褒めるのではなく「努力」や「行動」を褒めることです。

やりがちなのは、
「頭がいいね」
「才能がある」
「何でもよく出来るね」
などという「才能」や「能力」を褒めてしまうことです。
これは、一見いい褒め方に思えますが、子供にプレッシャーを与え
「失敗して、ガッカリさせたらどうしよう」と失敗を恐れ
より難しいことにチャレンジする意欲をなくさせてしまう可能性があります。


それよりは「努力」や「行動」を褒めたほうが長期的な自信になり、失敗を恐れずチャレンジする力が育ちやすいです。

 

褒めるときのポイントをいろいろ書きましたが、当然のことながら
「褒めて伸ばす」とは言え、それは「叱らない」(甘やかす)ということではありません。
子供が悪いことをしたり、周りに迷惑をかけたりしたらきちんと叱ることも大切なのは言うまでもありません。

 

 

お読み頂き、ありがとうございました。 今日もあなたが幸せでありますように!