笑い多き人生を送るブログ

大切なのは、あなたが笑うこと

あり方と行動と評価

「being」 と 「doing」 という言葉があります。


子供がいた場合、「子供がただここにいる」「ただ生きている」ただ有るだけ、それが「being」です。
最初は生まれてきてくれただけでありがとう、いてくれるだけで、ありがとう...
と喜び、感謝するのではないでしょうか。


しかし、成長をしてくると、だんだん、子供がした事「doing」によって、子供を評価するという人が増えていきがちです。


例えば、先生に怒られるようなことをすると怒り、先生に褒められるようなことがあったり、テストの成績が良いとほめる。
成績が悪いとがっかりした態度を取ったりとか…
こういうふうに育てられると、子供は「自分自身の存在」「ありのままの自分」「being」を否定するようになります。


子供は
「ぼくの成績が親を困らせている」
「親が愛してくれないのは、私が悪い成績だから」
などと思うようになります。
親の態度ひとつで、「ありのままの自分のことを受け入れることが出来ない」という子供が出来上がってしまいます。

それは、悲しい気もします。


私は、「doing」(行動やその結果)よりも、「being」(在り方)を尊重してあげることが、子供が幸せに生きていく礎になると考えています

お読み頂き、ありがとうございました。 今日もあなたが幸せでありますように!