笑い多き人生を送るブログ

大切なのは、あなたが笑うこと

アウトプットとインプット

 

何かの試験前などに、何か覚えなきゃならないときがあったとして、

参考書を読んで覚える人、問題集を解く人がいます。

どっちが効率がいいのでしょうか?

潜在“脳力”:【1】脳は「入力」より「出力」で覚える | BizCOLLEGE <日経BPnet>

 

上記の記事から

米パデュー大学のカーピック博士の研究によれば、「入力を繰り返すよりも、出力を繰り返すほうが、脳回路への情報の定着がよい」ということだそうだ。

 

まず最初に40個の単語を覚えさせるのだが、その後

1つ目のグループには40個を通しで学習させ、毎回40個すべてを試験、
2つ目のグループは、確認テストで出来なかった単語だけを選んで学習。毎回40個すべてを試験。
満点が取れるまで学習と試験を繰り返す。

3つ目のグループ覚えていない単語があったら、40個すべてを学習してもらう。出来なかった単語だけを確認テスト。
4つ目のグループは、確認テストで出来なかった単語を学習して、出来なかった単語だけを確認テスト。
そして、再試験すべき単語がなくなるまで学習と試験を繰り返す。

 

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その結果

この4つのグループには習得の速さには差はなかった。実際、5回も学習と試験を繰り返すと、全員が40個すべてを覚えることができた。そこでカーピック博 士は、1週間後に再テストを行うことにした。さて、成績はどうだったか。グループ1と2は約80点と好成績であったのに対し、グループ3と4はともに約 35点しか取れなかった。

 

ということで、確認テストを毎回全部の問題を解いたほうが、記憶の長期の定着がよいと仮説が導かれることになりますよね。

 

インプットよりアウトプットということです。

ですから、参考書を読んだり、人から聞いたりするよりも、自分で実際に問題を解いたり、人に説明したり教えたりするほうが、頭に定着すると言えそうです。

 

ではまた(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お読み頂き、ありがとうございました。 今日もあなたが幸せでありますように!