決断しないこと自体が最悪の選択
イスラエルの心理学者、メラマードによれば、優柔不断な人ほど、不安を抱えやすい傾向があるそうです。
実際、迷えば迷うほど、大切な時間は過ぎ去っていきます。
精神科医であるシュピッツバートによれば、
大事なのは「決断の結果ではなく、決断すること自体である」と述べています。
考えてみれば、迷うということは、「どの選択肢にもほぼ同じ価値がある」とあなたが判断している証拠です。
それなら、些細な差を気にして時間をかけて悩むより、さっさと決断したほうがいいということがわかると思います。
それに、早く決断すればするほど、行動するための時間が生まれます。
たとえものすごくいい選択肢を選ぶことができたとしても、そのときにあなたがおじいさん・おばあさんになっていたら、意味がないのではないでしょうか。
またシュピッツバードは
「君がどんなに選択から逃げているつもりでも、実はそれは『選択を先延ばしにする』という、最悪の選択をしているに過ぎない。」とも述べています。
結局人は、選択から完全に逃れることなど不可能なのです。
ですから、
何かの決断で迷ったら、とにかく「結果」よりも「今決断することが大切」と考えること。
もしどうしても決断できないなら、コインやサイコロなどで決めてしまうほうが遥かに健全です。
さあ、今すぐ決断のサイコロを振ってみましょう!!