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笑い多き人生を送るブログ

大切なのは、あなたが笑うこと

孫子の兵法 敵同士を戦わせよ 対立構造に煽られて争うことは無意味であり、勝っても得るものは無い。

 

 


この世界は、様々な対立や争いに溢れています。
ニュースを見れば、政治でも経済戦争、国同士のいがみ合いだったりまたはテロだったり、争いが絶えません。


また国内に目を向けてみると
ワイドショーでは他人の不幸に土足で踏み入っていたり、それを「かわいそう」と言いながら視聴率はうなぎ登りだったり、また掲示板やSNSでは罵声を浴びせあい、これもまた争いに絶えなかったりします。

 

私が時々行かされる飲んだくれの街新橋にある居酒屋では
左から「最近の若造は!」
右からは「あの老害が!」などと聞こえてくるのは日常茶飯事だったりします。

 

例えば、その「高齢者」 VS 「若者」に目を向けてみれば
若者にとっては、納めてきた分よりも何倍も年金をもらっている高齢者が「ズルい」と思う人もいるかもしれませんね。

 

このようなことは、あとは


公務員 VS 民間企業

正社員 VS 非正規社員

主婦 VS 働く女性

都市 VS 地方

 

なんてところにも及んでいたりします。

賃金が低い民間企業に務めるサラリーマンには、リストラなどなく、給料が安定している公務員を羨ましく思ったり、腹立たしいと思う人もあるでしょうし、、逆にニュースなどで公務員が叩かれるのを見てスカッとする人もいるかもしれません。

派遣社員で身分が不安定な方は、正社員のことを羨ましいと思う人もいるかもしれませんし、

また年金生活者にとって、自分が貰ってるよりも、多くのお金を貰っている生活保護者が「ズルい」と感じるかもしれません。

 

働く女性にとっては、働かない主婦が羨ましかったり、腹立たしいと感じられる場合もあるでしょう。


逆に、専業主婦から見たら「働いてるからって偉そうにして」と腹立たしく感じることや、自立とかキャリアウーマンとかの言葉を羨ましがる人もあるかもわかりませんね。

 

大都市の住民の中にも、地方交付税交付金や補助金に守られた地方や農家が腹立たしいと感じる人は多少はいることでしょう。

一方、地方の住民の中には、都会の大企業の待遇や給料等を羨ましがったりする人も中にはいるかもわかりません。

 

あとは、「男」VS「女」とか「保守」VS「リベラル」とかいろいろあるかと思いますが、とかうこの世は様々な対立構造があったりするものです。

 

さて、この対立で、争った挙げ句にもしどちらかの思い通りの勝利を得たとしたら、本当にそちらの方々は得するのでしょうか?

私はそう考えません。


「孫子の兵法」というのをご存じの方も多いかもしれませんが
その中に
「借刀殺人」刀を借りて人を殺す。

というのが出てくるのですが、
正確な和訳は、専門書や専門サイトにお任せするとして、かなり簡単に言えば
「自分は手を下さず戦わないで、他者同士を憎しみ合わせて戦わせる。
そして互いの戦力を弱らせ、相対的に自分が強大になろうとする策略」
のことを言うのだそうです。

余談ですが先の大戦で世界の複数の大国を敵にして戦った日本はこれをやられまくったと言われています。

 

まあそれは置いておいて、これを私なりに意訳してしまうとするならば、


「強大な敵勢力が複数あったなら、それらを何らかの方法で憎しみ合わせて潰し合いをさせてしまえばいい」

ということです。

 

そうすれば、戦わない勢力が相対的に勝手に強大な勢力になっていくということなのです。

私個人的には、掲示板やSNSとかの、誹謗中傷や悪意に満ちた言葉等は、実はこれなのではないか?と思ったりすることもあったりします。

 

まあ、それは考えすぎだろうが、そうでないとしても、それに釣られて言い争い等に勝ったところで、得するのは勝負に疲弊したその当事者ではないことは確かなのです。

上記の例のように、単純な対立構造で物事を考えて得することはほぼありません。

 

もしあなたが、その流れで、感情のまま争ってしまい心身共に疲弊するのは得策ではないのです。

誰かが、わざと対立構造を煽っているのか?
それとも偶然なのか?

それはわかりません。

 

ただ一つだけ私から言えることは、

もしあなたが、わたしのように金も力も権力も能力もないとして、

その中で自分の立場を有利にしたり、力をつける手段があるとしたら、
「その不毛な争いに加わらないこと」
だと思います。

 

もし、上記以外でも、あなたの周りにわかりやすい対立構造があったとしたら、少しだけ考える時間を持ちましょう。
これは戦うべきなのか?実は意味のない戦いなのか?

「戦い」というもの自体は否定されるものではないと思います。

戦いから逃げているだけでは、何も生まれないことだってあるのです。

例えば今あなたが使っているPCやスマートフォンなど、あなたが助けられている文明の機器は、メーカー同士の熾烈な戦いから生まれたものだって少なくないのだから。

 

ですから、その戦いに意義を感じたなら戦ってもいいでしょう。人生どうしたって闘わなければならいことだって出てくるのだから。

でも、もし今あなたの直面しているものが、造られた構図の戦いなら…意味のない戦いなら…

きっと戦いから生み出されるものはあまり無いと思います。

頭を冷やし、その不毛な争いから一歩引き、そして静かに手を引きましょう。

 

 

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「金持ち喧嘩せず」という言葉がありますが、彼等はこのことの本質的な意味をわかっていて、

争いに勝つことで一時的に心を満たすことの無意味さ

そして恒久的にみんなで豊かで、幸せになる手段を知っているのかもしれませんね。

 

 

お読み頂き、ありがとうございました。 今日もあなたが幸せでありますように!