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笑い多き人生を送るブログ

大切なのは、あなたが笑うこと

ドイツ銀行破綻危機ってあまり報道されていない気がしたもので書いてみます

 

 

先日友人に「ドイツ銀行ヤバイよなあ」とか言ったところ、その友人は「え?でも破綻したところでリーマン程のことにはならないだろう。大丈夫だよ」と答えたのに驚きました。
だって、ドイツ銀行ってかつて破綻したリーマン・ブラザースよりも規模の大きな銀行です。

 

ちなみにテレビや新聞ってほぼ見ないのでわからないのですけれど、もしかしたら日本ではおそらくドイツ銀行の事は話題にされていないのかもしれませんね。

私は経済に関して特別詳しいわけでもないのですが、さすがにこのことはずっと懸念していたし、日本に無関係ではないので、書いておこうと思った次第です。


ドイツ銀行が破綻したら、リーマン・ブラザース破綻のとき以上の金融危機が来るであろうと言われています。

 

ちなみに、もし破綻した場合に救済するのはドイツ政府ですが、
ドイツ銀行が持っている商品は約75兆ドル分です。
しかし、ドイツのGDPが約4兆ドル。
これでどうやって救済できようというのでしょうか?

 

それに釘を刺すかのようにドイツのメルケル首相は、2017年9月の総選挙まで1年となる中、ドイツ銀行への公的支援の可能性を排除しています。

メルケル独首相、ドイツ銀行への公的支援の可能性排除-フォークス誌 - Bloomberg

  


リーマン・ショックの時は、アメリカが約80兆円もの資金を出したので、不況になったとはいえ、世界恐慌にまでは至りませんでした。

でもドイツ銀行の場合は救済できるところはないと思われます。

それでもって現在のドイツ銀行の株価の推移は、当時のリーマン・ブラザースのそれとそっくりです。

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しかも、破たんしそうなのはドイツ銀行だけでないのです。


スイスのクレディ・スイス、スペインのサンタンデール銀行、 英国のバークレイズとロイヤルバンク・オブ・スコットランドなど名だたる銀行も同年度比では、銀行株の株価下落は20%超で、2015年の最高値から40%近くも下げている。下落が止まる要因はないため、欧州発の金融危機が起きる可能性は高い。

ここからの破綻が火種になるのかもしれない。

 

 煽るつもりはありませんし、もともとドイツ銀行はG20で承認された「大きすぎて潰せない銀行」の一つでもあります。

そして仮に破綻が確定したにせよ、ECB(欧州中央銀行)だけでは無理でしょうけど、 BOE(イングランド銀行) BOJ(日本銀行) FRB(米国連邦準備銀行) PBOC(中国人民銀行)あたりが協調介入をするというならさすがに何とかなってしまうのかもしれない。

 

でも、万が一ドイツ銀行のような大きな金融機関が破綻した場合、リーマンショック以上の影響が世界中に及ぶだろうと言われています。

そうなったら当然日本だって影響を受けるのは免れられないでしょう。

ドイツ銀行の株価暴落も取り上げられているのは、株価の暴落は、日本の銀行株にも影響しているからです。

それがリーマン・ショックを上回ると考えると、日本が受ける経済的な被害が小さいもので済むとはとうてい思えません。

 

いずれは、欧州発で金融危機が起こる確率はかなり高いと思っています。

ただ、経験上ですが、経済破綻というのは、このように話題になっているときは意外に何ともなかったりします。

そして、忘れた頃にやってくるものなのです。

リーマン・ショックも、話題に出てから半年くらいでしたかね。

何事も起こらないのが一番いいのですが、頭の片隅にでも置いて頂ければと思います。

お読み頂き、ありがとうございました。 今日もあなたが幸せでありますように!