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日本の財政破綻の可能性と現実

 

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まだまだ売れるだろうと思ってた時だってあった…

 

 

昔から「日本は1000兆円の国債(借金)で破綻する」とか煽る本やサイトがあったりしますが、
現実のところどうなのでしょうか?

この問題をわかりやすく的確に説明をされているサイトがありました。

 

日本国債暴落 日銀金融緩和がもたらす財政破綻 - 貴方を幸福にするFXブログ

 

分析が鋭く、しかも説明がわかりやすく書かれている。

 

以下ここから抜粋してみるのだが、

 

こちらによると、「国債」より先に「日本銀行」のクラッシュが確定しているという。


以下、自分のメモ的にまとめたものです。詳しくは上記サイトを読んでみて下さい。

マイナス金利以降日本国債は値上がりと利回りの低下が続いている。
「国債が買われているなら問題ない」というかも知れないが
実は、日銀が後から高値で買い取ってくれるから、金融機関も買っているだけである。

 

あなたが、お店をやっていたとしましょう。
ある品物があって、お金持ちの得意客が後で必ずそれを大量に買ってくれるとわかってるならいくらでも仕入れてその金持ちに売るでしょう?

 

今は、政府が発行したりして出回った国債が市場に出回ると、我先にと銀行などが買い占め、すぐさま日銀に売って利益を得るといった具合です。

最近目立つのは外国勢の参入です。
イギリスのEU離脱など経済不安の高まる中日本国債に着目したのです。

さて、何で現在マイナス金利の日本国債をわざわざ買うのでしょうか?
下手すれば損してしまうと考えませんか?

実はこれには、カラクリがあります。
外国人が、米ドルを介して日本国債を買うと、ベーシススワップという利回りを得ることができる。

ベーシススワップとは満期まで異なる変動金利を交換する取引です。
取引相手方と変動金利でお互いに貸し付け合う取引とも言えます。

ベーシススワップについては、こちらに詳しく書かれているところがありました。

 

ベーシススワップとは - 債券投資のポートフォリオ


そんなわけで、世界中から日本国債に資金が流入し、円高&国債をバブル化となっているのです


しかし、そんな状態がいつまでも続くわけではありません。
大量に買い続けてくれる上客の資金がいつまでも続くわけがないのと同様に
必ずどこかで限界が来るのです。

 

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その原因となるのは
①国債を買いすぎて、限界に到達する
②日銀の損失が増えすぎて、耐えられなくなる
③国債を買う人がいなくなる


の原因だという。

日本国債は既に1000兆円を超え、毎年新規で発行されている。
日銀の年間買いオペ80兆円は新規発行額より大きい
毎年9%程度保有率が上がっている。

2016年の保有率が33%とすれば、2018年頃には日銀が国債の半分を占有することになります。
その頃にこの問題は表面化するという。

早ければ2020年には何かが起こるというのである。

それが起こったら、インフレ必至でしょうから、円意外の外貨や商品など、2年間くらい最低限の生活費を持っておくのもいいということです。

 

出口戦略についても、考えておられるので、こちらも読んでみるのもいいであろう。

 

日銀金融緩和の出口戦略を妄想してみる - 貴方を幸福にするFXブログ

お読み頂き、ありがとうございました。 今日もあなたが幸せでありますように!