笑い多き人生を送るブログ

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胸部が痛くなったら?狭心症の症状を経験者として記します

 

狭心症の場合、心電図の波形が「異常なし」だからと言って、大丈夫だとは限りません。
心電図には出ないこともあり得ます。

 


実際私もそうだったので、以前に記事を書いたのですが

 

⇨ 狭心症は心電図が異常なしのこともある - 笑い多き人生を送るブログ 


この記事の閲覧回数が異様に多いようなので、補足記事として再度狭心症について書いてみようと思った次第です。

 

 

なおあくまで、私は医者でもないし、専門の知識があるわけでもないので、

それをふまえて読んで頂ければと思います。

この記事が役に立つことを祈ります。

 

 まず書きますが

あなたが、現在、症状が酷いようでしたら、直ちに病院に行きましょう。

痛みが酷ければ、ネットなど見ている場合ではありません。速やかに医師の指示を仰ぎましょう。

 

緊急でない人は、

まずはこちらで、症状をチェックしてみましょう。

 

medical.itp.ne.jp

 

そして、狭心症の疑いがあれば、まず病院に行きましょう。

循環器科がいいですが、循環器科が近くになければまず内科に行きましょう。

 

今病院が閉まっているようでしたら、

こちらを読みましょう。

ただし、現在実際に症状が出ているのなら、直ちに救急車を呼びましょう

 

 

health.goo.ne.jp

 詳しくはリンク先を見て下さい。

個人的に重要と思われる部分を下記に引用しました。

 

症状の現れ方

 代表的な発作の症状としては、胸の奥が痛い、胸がしめつけられる・押さえつけられる、胸が焼けつくような感じ、などがあります。


大多数は胸部の症状として現れますが、上腹部(胃のあたり)や背中の痛み、のどの痛み、歯が浮くような感じ、左肩から腕にかけてのしびれ・痛みとして感じることもあります。


また、痛みの程度は、冷汗を伴う強いものから、違和感程度の軽いものまであります。
とくに糖尿病の患者さんは、病変の重症度に比べて、症状を軽く感じることが多く、注意が必要です。

 

また、運動をしたり、重いものを持ったりしているときに起こる場合を労作性狭心症、血管のけいれんなどにより安静時に起こるものを安静時狭心症と呼びます。いずれも短いときで1~2分、長くとも20分以内でおさまります

発作が頻繁に起こり、安静時でもよく起こる場合には注意が必要です。冠状動脈が完全につまった状態の心筋梗塞(こうそく)になる危険があるためです。

 

 

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狭心症に気づいたらどうする


(1)発作がすぐにおさまる時
 胸痛などの症状が現れ、労作・ストレスが取り除かれたあと数分で改善した場合は、救急病院を受診する必要はありませんが、数日以内に循環器科または内科を受診し、検査を行う必要があります。


 心臓の負担になるような運動は避け、なるべく安静にします。サウナや熱い湯の風呂は、心臓に負担をかけるばかりでなく、脱水により血液がドロドロとした固まりやすい状態になるため危険です。
また、喫煙は血管を収縮させるため禁煙が必要です。


(2)発作がすぐにおさまらない時
 発作が5分以上続く時、1日に何回も繰り返したり発作の頻度が増えてきた時、今までより軽労作で症状が現れた時、また冷汗を伴うような強い痛みを感じた時は、不安定狭心症や心筋梗塞の疑いがあり、緊急の処置が必要です。


 発作の時はすでに循環器科に通院中で、ニトログリセリン錠(またはスプレー)を処方されている場合は、すみやかに舌の下側に薬を入れます(のみ込むよりも吸収が速いため)。
通常、2〜3分以内に効いてきますが、5分以上効果のない時はもう1錠服用します。効果が少ない場合は、ためらわず救急病院に相談してください。
 また、非常に不安定な状態のため病院へ行く途中で急変する可能性があります。自家用車やタクシーでの来院は危険なことがあるため、救急車を要請するべきかを救急病院と相談し、その指示に従ってください。

 

 

 

・狭心症や冠動脈疾患のリスクファクター

一般に次の方が狭心症の確率が高くなると言われています。

1 高血圧
2 肥満
3 糖尿病
4 高脂血症(コレステロールが高いなどです)
5 高尿酸血症(痛風などの方)
6 ストレスの多い人
7 喫煙者

 

(個人的な考えですが

多量の飲酒

著しい運動不足

多量の甘いもの(糖類)の摂取

多量の飽和脂肪酸系か水素添加型使用の油ものの摂取

の習慣もリスクになると思います。)

 

 


検査
a.心電図
 発作時に異常を認めることができますが、安静時では正常なことも多くあります。
b.運動負荷心電図
 冠動脈に狭窄があり、運動時、心筋に十分な酸素が供給できないと典型的な心電図変化を示します。階段昇降(マスター法)、ランニングマシン(トレッドミル法)、自転車こぎ(エルゴメーター法)などの負荷方法があります。
c.ホルター心電図
 小型の機械で日常生活における心電図を24時間記録します。とくに異型狭心症の診断に有効です。
d.運動負荷心筋シンチグラム(核医学検査)
 放射性同位元素を用いて、運動負荷前後で心筋内に十分血流が足りているかどうかを調べる検査です。
e.心臓カテーテル検査(冠動脈造影)


現在はCTも性能が上がってきているので、冠動脈をCTでも診れる病院はあります。
「320列CT」(256列CTも可)で検索して見てください。

お読み頂き、ありがとうございました。 今日もあなたが幸せでありますように!