笑い多き人生を送るブログ

大切なのは、あなたが笑うこと

怒りの原因と対策 キレる原因は「~すべき」「~は常識」「は当然」 という固定観念


あなたの「べき」「常識」「当たり前」は何でしょう?

「タバコは歩きながら吸うべきでない」
「歩きながら、スマホを見るべきでない」
「挨拶をするのは常識だ」
「人には優しくすべきだ」
「順番は守るべき」
「時間は守るべき」
「陰口は言うべきでない」
「悪口は言うべきでない」


このような「べき」「常識」「当たり前」がひとそれぞれにあると思いますが

これが破られた時にそれに対し怒りや批判に向かうのだといいます。


人は、それぞれ「~すべき」「すべきでない」があります。

それを破る人を見ると、人は怒ったり批判したりしがちです。

 

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確かに、電車の中で大騒ぎしていたり、スマホに夢中になってる人にぶつかられたりすると、嬉しいってことはないけれど。

でも、それが世界共通のルールではないのです。

 

あなたが、「こんなことはすべきでない」と言って、どれだけ賛同を得られるのでしょうか?

また、賛同を得られたところで、その人の考えが変わるという保証は全くないどころか、むしろ固執してしまうのではありませんか?

仮に法律になったとて、そんなことでいちいち通報するのは現実的ではありません。


それにその怒りは、本当に揺るがない「べき」ですか?

「私だって我慢してるのに、やらないのに」なんて気持ちはありませんでしたか?

 

例えば
受験や締め切りに追われて勉強中には、バカ騒ぎして遊びまくってる連中にあんなに鼻についたあなたも
受かった後には、腹を立てましたか?もしかしたら自分もバカ騒ぎして遊びまわりませんでしたか?

 

禁酒中の人が泥酔者を見た時

ダイエット中に太った人や大食いしている人を見たとき。


「周りは静かにすべき、遊ぶべきでない」
「酒は控えるべき」
「太るべきでない」

 

こうしてみると自分の都合の場合も多いのです。


他人に対しての、批判や怒りは、ほぼ自分の中の問題が原因であり、それの裏返しだというのがわかるでしょう。

 

「だって、みんなもそう言ってる」「そんなのみんなだって常識」のみんなは世界の全人類なのですか?

「自分のルールは正しい」「自分のルールにそぐわないものは悪い」とは限りません。

他人から見たら、それが非常識かもしれません。

それでも、やはり「そんな行為は許せない」というのなら…

 

あなたにとって「怒り」という感情が「快い」ことであるのなら、それでいいとは思うのですが、


そうでないのであれば、あなたの「べき」について改めて考えてみるといいかもしれません。

 

いいじゃないですか。それがもし他人に理解されなかったとしても

そのルールは他人が理解しないというだけで、揺らぐものだったのですか?

 

そんなもので揺らぐようなものではありませんよね?
その「べき」はあなたの大事な財産なのです。
他人が理解しようとしまいと関係ありません。


その価値はあなただけが理解していればいいのだから。

 

挨拶が返されないからと言って、あなたがしていた挨拶の価値は下がりますか?

そんなことありませんね。

 

その価値を改めて理解したあなたは、ルールを破るあの人達に対し、少しづつ何とも思わなくなることでしょう。

 

ルールに囚われない、自由な幸せが見つけられるあなたでありますように!

お読み頂き、ありがとうございました。 今日もあなたが幸せでありますように!