過去未来なんてない。あるのは現在だけ
公園で夢中で砂遊びや駆け回る子供を見てました。
それ見て思ったのです。
そのような子供たちに、悩む様子などない。と
何故なのかなと考えてみました。
それで思ったのが、
悩みっていうのは、目の前の現在にはないっていうことです。
悩んでる時の事考えると、たいていは、「過去」か「未来」のことなんです。
・あのとき、あの会社に就職していれば…
・あのとき、誘いを断っていなかったら、誘っていたら…
・あのとき、このことを言っていれば、言わなければ…
または、
・年金制度は大丈夫だろうか?老後が心配だ
・最近肌が衰えてきたな、この先どうなってしまうんだろ
・日本は地震大国だ。もし震災が来たら、津波が来たらどうしよう?
どうです?
今目の前のことは悩みにないのではありませんか?
過去と未来にだけあるんです。
過去の嫌な体験や悔い
そして未来への不安
例えば、
今いきなり大地震が来たら、悩むより先に、何かに捕まって耐えるほうが先ですよね?
そして、一刻も早く少しでも安全な場所に駆け込むでしょう。
このように、実は目の前の事に「悩む」ということって少ないんです。
目の前にそれがやってきたら、悩みではなく即「恐怖」になりますからね
それでもって、目の前に「恐怖」が来ることって、一生に何回あると思いますか?
どこの神社に行っても「大凶」をひいてしまう私でも、まだ2~3回くらいでしょうか
リストラに遭い破産したり、事故にあったり、手術をしたり…ありゃ、けっこうあった^_^;
そんなもんです。
あなたは、来るかどうかもわからない1%の不安の為に、この先ずっと99%の人生を悩み続けるのですか?
確かに最低限の備えの確保は必要でしょう。でもそれに囚われて、今の悩みを増やしたり、犠牲にしたのでは、まったくの本末転倒だと思うのですよ。
子供を見てください。
子供は、いつも目の前にあるものだけを見つめています。
そして、それをそのまま受け取り、笑ったり、泣いたりしています。
将来の備えがないから不安で悩むなんてことは、
また、過去にあのときこうすれば良かった
なんてことはありません。
今目の前の事に夢中になるだけです。
「今、ここだけを生きている」のです。
思い出してください。
かつて、あなただってそういうときがあったはずです。
「今ここに在ること」「今息をしていること」
を感じていけるあなたは、これからもナイスな人生を送れることでしょう。