笑い多き人生を送るブログ

大切なのは、あなたが笑うこと

相手を賤しめたり、悪口を言ったりしてはいけない、本当の理由

 

「怒りは、吐き出せ!」

 

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と言いますが、言うべきことは言わなきゃいけないときはありましょうが、怒鳴ったり、罵倒したりするのはどうでしょうか

それが怒鳴ったあなたの為になるならまだいいのですが…

 

 

表面上に現れる顕在意識と、無意識の中にある潜在意識
3:97と言われています。

 

私達の意識の97%は潜在意識であり、

根本的に変わる為には、
潜在意識に働きかけることが必要です。

 

しかし、この潜在意識というのは、

私達が普段認識している顕在意識とは、
かなり異なる点があります。

 

その一つが、「言葉の認識」です。


私達人間は普段、複雑な言語を用い、細かな判断をしますが、


潜在意識は思考ではなく、フィーリングで動くので、難しい話が理解できません。

 

例えば、「主語」


潜在意識は、主語 が理解出来ません

 

「何を」するかがわかっても、「誰が」するかと言うのが理解出来ません

 

例えば、

 

同僚の鈴木さんがあなたの仕事に対していろいろイチャモンをつけてきました。

 

そしてあなたは、その鈴木さんに

「鈴木はウゼェよ!」と言ったとします。

 

実際に私は無駄なおしゃべりが多いので、こう言われてもしかたがありませんが、


潜在意識は主語を区別できません。

誰が「ウゼェ」のか、わからないのです。

 


潜在意識にとって、世界の中心は自分なので、
「自分はウゼェよ!」
と勘違いしてしまいます。


うるさい鈴木さんを叱ったつもりが、自分に跳ね返ってしまうのです。


逆に、
「あんた、仕事の教え方うまいね」
と誰かを褒めれば、それは自分も一緒に褒めたことになります。


他人を貶める言葉は、自分も貶めることになるわけです。

 

そして、他人を喜ばせる言葉は、自分も喜ばせることになります。

 

「情けは他人の為ならず」

とはよくいっものですね。

 

ですから、自他を問わず、ポジティブな言葉を使いましょう。

 

自分を尊重したいなら、他人を尊重してあげましょう。

 

自分を大事にしたいなら、他人を大事にしてあげましょう。

 

自分が優しくされたいなら、他人に優しくしてあげましょう。

 

ただし、心からでないと

うわべだけだと、潜在意識(自分)に嘘をつくことになり

逆効果になるので注意を 

 


潜在意識というのは、元々感情の塊であり、とかく難しい思考が苦手なのです。

 

あなたがどんなに真剣に説明したとしても、完全に理解してくれることはありません。

 

まるで赤ん坊、いや、言語の違う未開人と話していると思ったほうがいいでしょう。


「誰が」ではなく、
誰に対しても、プラスであること。


そして何より、ポジティブな感情と行動をもって、
潜在意識に接すること。

 

それが、あなたの中に存在するもう一人の自分と、仲良くやっていく最善の方法なのです。

 

 

他人を励ましたり、理解してあげたりすれば、あなた自身も励まし、理解してあげることになるのです。

 

 

そんな潜在意識と、和解し、仲良く出来たあなたは、これからナイスな人生になっていくことでしょう。

お読み頂き、ありがとうございました。 今日もあなたが幸せでありますように!